『深い意味なんてないさ』 音奏より鈴、哲太、真一、美緒による本当に深い意味の無いお話(しかも長/汗)
「何でそんなことしなきゃいけないのさ!?」
場所は宇佐美真一の家。彼の従兄妹である宇佐美鈴が真一の提案に思いっきり反論というか掴みかかっていた。
「深い意味なんてないさ。ただ、疲れた人の心をおまえに癒してもらおうと思ってだな」
「だから何故私がメイド服を着るハメになる!?」
鈴の怒りの元はこれだ。真一が提案があるから来てくれと家に呼ばれて行ったはいいものの、メイド服を着ろと言うのだ。
「真一、あんたにそんな趣味があったとは知らなかった。けど、なんで私があんたの心を癒すのにメイド服を着なくちゃいけないっていうのよ! 大体あんたが癒されるのは私じゃなくて里子ちゃんじゃないの!?」
「里子さんにお願いなんかしたらリアルに変態っぽいだろ」
「私にお願いしてもリアルに変態だわ!」
鼻息が荒くなっている鈴の両肩をぽんぽんと叩いて宥める。
「あー、誤解させて悪いな鈴。別に俺を癒せってことじゃねぇよ。おまえにそんなこと頼んでもツンデレカフェになるだろうが」
「じゃあ誰を癒すのよ!?」
「哲太に決まってんだろ」
“哲太”という名前を聞いただけで鈴の顔が真っ赤に染まる。
「な、な、哲太さんそういう趣味無いわよ!!」
「大丈夫だ。男の夢だから」
「勝手に男の夢決め付けるなぁっ!!」
鈴は怒りというより泣きたくなってきたようだ。頭を抱えている。
「今日な、哲太の両親出張でいないそうだ。だから、それ着て家の手伝いしてやれよ」
「あんた、私の家事能力のなさをなめんじゃないわよ!?」
もはや、鈴は、脅しの言葉を意味不明な点でかけはじめていた。末期なのかもしれないと真一は少し思った。
「掃除、皿洗い、惣菜をあっためることぐらいはおまえでもできんだろ? それで充分」
真一は畳み掛けるように言うと、鈴の前にメイド服を突き出した。黒に近い紺の、ロングスカートの清楚な印象のあるメイド服だ。真一なりに鈴に一番似合うのを選んできたのだろう。
「ちなみに、今日、おまえは議長の家に泊まることになってるようにおばさんには連絡済だから」
「どこまで用意周到なんだよてめえぇぇぇぇ――――――っ!!?」
「さ、着替えて着替えて。その上からコート着て、哲太の家行くぞー。議長も途中までいっしょに行くからな」
真一に、メイド服と共に部屋に投げ込まれた鈴は、逃げ場を失った気分で、覚悟を決めたのだった。
哲太の家は、埼玉の奥地で、学校からはかなり時間がかかる、鈴は電車の中でそんなことを考えていた。
夕方で、人々の往来が少ないわけではないが、やはり都会と比べると静かに感じられる。
だが、人の和やかな話し声や、遠くから聞こえてくる学校のチャイムらしき音、紫に染まっていく空の下、その光景は都会のものよりいいなと感じられるものだと、鈴、そして隣を歩く真一、美緒はそう思った。
「真一、哲太さんには何て言ってあるの?」
「ああ、俺と、あと誰かは未定だが遊びに行っていいか? って」
真一がそう言うと、美緒が鈴に寄りかかるような姿勢になって、真一に頷いた。
「そ。両親いないし、姉ちゃんは関西の方で就職してるから、家は自分ひとりになってるから泊まりでも大丈夫だし、どうぞーだって」
寄りかかってくる美緒は楽しそうだ。スタイル抜群に勝気なお姐さんタイプの美貌、だが、今は悪戯っ子のように微笑んでいる。
「はぁ、哲太さん、絶対ひくだろうなぁ」
鈴は楽しそうな美緒に反して、ぐったりとした様子でそう呟いた。
ピンポーン。“木下”の表札が出ている一軒家のチャイムを鳴らした。
『は〜い』
哲太ののんびりした声がインターホンから聞こえる。
「おう、哲太。宇佐美だぞー」
真一も暢気な声で応えると、ドアが開いた。
「いらっしゃい、あ、宇佐美くんに議長と鈴さんでしたか」
哲太が優しい笑顔を浮かべて3人を出迎えた。促されるように、3人は中に入っていった。
4人家族と考えると少し広いぐらいか、と思ったが地下室にのびている階段が見え、広めということがわかった。
「そうそう、今日はな、普段哲太疲れてるだろうと思って、家事能力はあんまり無ぇけど、こいつがメイドとして今日は働きま〜す」
真一はそう言うと、美緒と2人がかりで、抵抗を試みる鈴からコートを剥ぎ取った。鈴は真っ赤な顔を哲太に向ける勇気がなく、俯いていた。哲太は目をパチクリさせている。
「俺ら、今日クールのミーティングが夜入っちゃったもんだから。鈴が今日、相手するんで」
真一はずっと俯いている鈴を突き飛ばすようにして哲太の方へ仕向けた。
「て、哲太さんひかないでくださいね!? わ、私こういう趣味があるわけじゃないですから!!」
鈴が哲太に必死に訴えた。哲太はわかってますよ、というように笑って返した。鈴は勝負服と言われて着てきたのが和服というズレはたしかにあるものの、コスプレ趣味には程遠い。
「鈴、今日はちゃんと電車で教えたマニュアルどおりにやるんだぞ。普段そういう趣味が無くても今日はメイドで」
真一の押しに項垂れる鈴。哲太から見ると、普段殴られ蹴られしていることの報復を楽しんでいるように真一の姿は見えた。
「でもそうすると僕の家で僕、鈴さんと2人きりになってしまいますよ? 宇佐美くん、いいんですか? なんだかんだいって鈴さん大事にしてて、あの、直人さんが鈴さんに近づくだけでも結構機嫌悪くなるのに……」
哲太の言葉に今度は真一がうろたえた。鈴は意外そうな顔で真一の方に向き直る。
「言うなよ……俺は、哲太にはまかせられるから」
真一が形勢逆転されたようにしていると、美緒が哲太に近づき、何か耳打ちした。すると、哲太の顔が真っ赤になり「議長!」とたしなめているのが聞こえた。
「ま、そういうことで。じゃあ鈴ちゃん、副議長を癒してあげてね〜、じゃね〜」
「おう、鈴がんばれー」
家を後にする真一と美緒を鈴と哲太はぼんやりとした表情で見送った。
「あ、じゃあちょっと早いですけどご飯にしましょうか。僕、カレーつくっておいたので」
「哲太さん!」
今日は哲太にできれば少しは休んでもらいたい、という考えには賛同した鈴なので、食べる準備ぐらいはやろうと思い、準備に向かおうとした哲太をひきとめた。
「あ……えっと、ご、ご主人……さま、私が準備しますので」
元来バカ正直な性格の鈴。真一のマニュアルどおりに呼びかけてみた。
「あ、う、うん。じゃあ、お願い、しようかな……」
哲太は、ちょっと恥ずかしそうにそう言うと、鈴をキッチンに案内した。
カレーの良いにおいがして、鈴はおなかがなりそうで腹部に力を入れてそれを阻止していた。
「あ、じゃあ、このお皿に……」
「用意全部しちゃだめです! 今日はできるだけ休んでもらうんですから! て……ご、ご主人様は座って待ってて下さい!」
やはり、若干の抵抗があるからか、鈴は“ご主人様”という度に顔を赤らめた。
お皿に、ご飯をカレーを注ぎ終えると、鈴は哲太の前にお皿と、見つけるのに時間がかかったスプーンを出し、自分の分も用意して哲太の前に座った。
「ありがとうございます、鈴さん」
優しい笑顔を浮かべてお礼を言う哲太に、鈴は顔を赤らめた。その顔は恥ずかしそうでも非常に嬉しそうだった。
あたたかく、あまり辛くないカレーを食べる。美味しいと言う鈴に、哲太も安心したようだった。目の前にいる哲太に鈴は何かを思い出したように、ごちそうさまをした直後、古臭い動作だが、手をポンと叩いた。
「そういえば、て、あ、じゃなくて、ご主人様? さっき議長さんに何言われてたんですか?」
鈴がそう尋ねると、哲太はコップの中でお茶を盛大に吹いた。
「い、いえ、な、な、な、何でも……ありませんよ」
「何でもなく無さそうなんですが」
鈴は首を傾げたまま哲太を見ている。哲太は目を忙しなく動かしている。かなり動揺しているようだった。
「あの、ですね。議長、今日は鈴さんは泊まりがけで僕のメイドだから、好きにしちゃって下さいとか言って……」
哲太が消え入りそうな声でそう言うと、鈴はきょとんとした顔を向けていた。
「そうですね。私、今日は何でもします。まあ、私、あんまりできること無いのが事実ですが」
「鈴さん……語弊があることはあまりおっしゃらない方がいいですよ」
鈴は、哲太の動揺の理由がわからず、首を左に傾げたり、右に傾げたりを繰り返していた。疑問に思って、シンキングタイムに入るとこうするのが彼女の癖だった。
「何でもお願いして平気なのに……私ができることなら何でもしますから」
「……本当に鈴さんができることは何でもいいんですか?」
「はい」
鈴が返事をすると、哲太は、地下へと降りる階段の前まで行き、鈴を手招きした。
「地下室に行くんですか?」
「近所に響くと困りますからね」
哲太の家の地下室は、広かった。が、広く感じられない。弦楽器、管楽器……様々な楽器が並べられていた。
「うちって、楽器屋経営してる家で、店と家は別なんですけど、この地下室は調律したり音出し用に防音にされてるんですね、で、僕はここでも管楽器吹いたりしてたわけなんです」
哲太は鈴にそう説明しながら、奥にあるピアノを開けていた。
「僕は管楽器はたくさん吹けるんですけど、その他の楽器は全然駄目で……鈴さん、ピアノやってましたよね? 弾いてもらえませんか?」
「え!? でも、ピアノをちゃんと先生についてやってたのは小学生の時で……中学からは独学でしかも箏に転向してからは全然弾いて無い……」
「今日は、僕のメイドで、お願い聞いてくれるんですよね?」
哲太が少し悪戯っぽく微笑んだ。鈴は、その笑顔に観念したかのようにピアノのイスに腰掛けた。
深く息を吸って、鈴は鍵盤に指を乗せた。ぽっちゃりとした手から意外な感じのするスラリとのびた長い指が戸惑いがちではあるものの、次第に軽やかに鍵盤を叩いていく。穏やかで優しいメロディーが外の音が聞こえない静かな地下室に広がっていく。
多少躓きながらも1曲を終え、鈴が安堵の息を吐き出す。哲太は、笑顔で拍手していた。
「お上手ですよ。優しい音色でした」
「子供の時に発表会でやった曲で……好きな曲なんです」
鈴は、昔を懐かしんでいるのか少し寂しそうな顔をした。感傷的になっていると、室内に落ち着いていてそれでいて優しい音色が響く。鈴が振り向くと、哲太がオーボエを吹いていた。そのメロディーは先ほど鈴がピアノで奏でていたものだった。
ピアノを弾いている時は作曲者が誰とか旋律にどんな思いを込められたのか鈴は知らずにただ弾くばかりだった。だが、優しいその旋律は、作曲者の穏やかな心を連想させる。
哲太の奏でる優しい音色。鈴は恍惚とした表情で哲太を見ていた。よく考えれば鈴の周りには優しい演奏をする人が多い。気が優しい人が多いだからだろうか。鈴はそんなみんなの演奏もとても好きだなと思った。
哲太が演奏を終え、楽器を下ろすと、鈴がパチパチと拍手をした。
「哲太さん、この曲知ってたわけじゃないですよね?」
「ええ、知らない曲でしたが、鈴さんのピアノの音で何となくですが覚えて吹いてみました」
幼い頃から、楽器に囲まれて生活してきた哲太。音感はずば抜けて良いようだ。鈴は、それに素直にただただ感動したようで目をキラキラさせていた。
「鈴さん、いくつか譜面がありますから、いろいろ合わせてみましょうか?」
「はい! ご主人様♪」
鈴は楽しそうにそう返事した。
バンドメンバーで普段からセッションはしょっちゅうのこと。でもこの日は、鈴は箏ではなくピアノで、他のメンバーはおらず2人で、いつもと違ったセッションを2人は楽しんでいた。
優しい曲調のものが多いのは、2人の好みか、それとも気性によるものか。
窓も無く、時計も無い部屋で、すっかり遅くまで話し込んだり、演奏したりしていた。
哲太が、鈴の好きだという曲を吹いてあげていると、やはり疲れたのか、鈴が眠ってしまっていることに気付く。
「もう夜遅いですからね……さて、どうしましょう」
哲太は、鈴のあどけなく幸せそうな寝顔に笑みをこぼしたが、床で眠りこけている鈴をどこかに運んであげたいが、それができるかどうかと考えあぐねていた。
哲太は腕を組んで、ある程度考えた後、一度上に戻り、押入れから布団を持ってきた。
「とりあえず、絨毯の上ですし……布団だけでもかけておけばいいですかね」
哲太はそう呟きながら、鈴を起こさないように布団をゆっくりかけてやった。
「僕も、今日は地下室で寝ましょうかね。鈴さんここのほっぽっといて自分だけベッドで寝るのも気がひけますし」
哲太は鈴とある程度離れた位置に寝転がると、もう1枚持ってきていた布団をかけた。
「おやすみなさい、鈴さん」
哲太は、あったかいものに包まれるような感覚に陥りながら、眠りについた。
朝食の現場は、なかなか騒がしかった。
木下宅にいるのはもちろん哲太と鈴の2人だけだが、鈴の家事能力の無さは自他共に認めるもので、卵を焼くのにも大騒ぎである。ベーコンを焼くのは更に大騒ぎだ。哲太が代わると言うたびに「私がやるんです!」とひかない鈴に、思わず噴出してしまった。
大騒ぎはしたものの、ベーコンエッグはまずまずの仕上がりを見せた。
朝なのに、鈴はもう疲れていた。おそらくお姫様のように家で育てられたのだろうなと哲太は容易に想像が付いた。両親には悪く言えば甘やかされて育てられたのかもしれないが、鈴は愛されて育てられたのだろう、哲太はそう感じた。我が強い方ではあるが我が侭では無く、人を信じ、何につけても一生懸命な鈴。ひねくれずまっすぐな女の子に育てられてきたのだと哲太は好意的に受け止めていた。
「ご主人様、どうぞお召し上がり下さい!」
メイド言葉も多少板についたのか、それともベーコンエッグはかなり上手く出来たと嬉しくなっているのか、鈴は楽しげにそう言った。哲太はにこにこして朝の食事をとった。
「あ、もうそろそろ吹奏の練習に行かなきゃ……」
哲太はそう言って、楽器やら必要なものを荷物にまとめていた。
「途中まで、かばんの方持ちます」
「いいですよ、鈴さん自分の荷物もあるんですから」
「でも……」
「もうメイドさんじゃなくていいですよ。充分頑張ってもらいましたから」
哲太はそう笑顔で言うと、鈴の頭を優しく撫でた。鈴は驚いたようだったが、幸せそうな顔で頭を撫でてもらっていた。
「でも、あんまりお手伝いできなかった……」
「いえ、朝ごはんもつくってもらえましたし、ピアノも弾いてもらいましたし」
「昨日、むしろ哲太さんに面倒見てもらっちゃった感が」
申し訳無さそうにする鈴に哲太は頭を撫でたまま、目線を全く同じにするため少しだけ屈んだ。
「いいえ。宇佐美くんに僕を癒せと言われたのでしょう? 僕は充分癒されましたよ。鈴さん、僕の疲れをとろうと一生懸命苦手なこともしてくださって……一番大切なのは気持ちです。相手のために何かしてあげようっていう気持ちが一番大事なんですよ」
言い聞かせるような哲太の優しい言葉を鈴はおとなしく聞いていた。
「それに……」
「それに?」
「可愛かったですよ、鈴さんのメイド姿」
哲太がそう言うと、鈴は顔から火が出たように一気に真っ赤になった。
「じゃあ、途中まで一緒に行きましょう」
「あ、は、はいご主人様」
「ご主人様はもういいですよ」
哲太は楽しそうに笑った。鈴は恥ずかしい気持ちがまだ残っていたが、つられるように笑った。
「鈴ちゃんがんばってた?」
「ええ、苦手な家事も全力投球でやってらっしゃいましたよ」
夜、練習を終えた哲太に電話がかかってきた。議長こと美緒からである。
「鈴ちゃんと学校で会ったからちょっと話したけど、地下室で合奏したんだって? いいなー楽しそう」
「機会があったらミューフェス内でも1対1のセッションやりますか」
「お、いいねー。でもさー、副議長あんたほんとに男なの?」
美緒が少し呆れたような声になった。
「鈴ちゃんと同じ部屋で寝てたんでしょー? 何もしなかったのー? せっかくメイド服なんて世の萌えアイテム着せたのにー」
「ちょっ、へ、変なこと言わないで下さいよ!」
「あーあ。だから音連で『副議長はホモだ』っていう説が流れるのよねー」
「え!? 議長!? なんですかそれ!! 知りませんよ僕!!」
「ま、私も宇佐美も同性愛に偏見は無いから安心して♪ じゃーねー、バイビー☆」
美緒の明るい声が電話から途切れた。哲太は初めて知った音連内での自分の噂に呆然とした様子で立っていた。
「僕って、そういう風に見えるんでしょうか……線が細くて白いから? 喋り方がこんなんだから? それとも……」
――今まで彼女1人もいなくて、女性に全然モテないから……なんでしょうか
相変らず自分のことに関しては鈍感な哲太はそんなことを一人で悩んでは落ち込みを繰り返していた。聡明で人格者で通っている哲太も美緒にはいじられるようである。
鈴は、家に帰って、脱いだメイド服をどうしようか悩んでいた。
『相手のために何かしてあげようっていう気持ちが一番大事なんですよ』
『可愛かったですよ、鈴さんのメイド姿』
哲太の言葉を思い出して一人で赤面。鈴はメイド服をハンガーにかけて箪笥に仕舞った。
「鈴ちゃーん、お風呂できてるよー」
「はーい」
鈴は、寝巻きとタオルを引き出しから取り出し、眠る前に哲太に吹いてもらった、かつて自分がピアノをやっていた時一番好きだった曲のメロディーを鼻歌で機嫌良さそうに歌いながらお風呂場へと向かった。
その表情はとても明るかった。
そんな深い意味は無いけどちょっと良い思い出ができた日のこと。
〜あとがき〜
タイトルどおりほんっきで深い意味の無い作品です。というか意味無いですねorz
なんか、夢でこんな感じのお話が出てきたんですよ(私は時々、『音楽を奏でながら』と『三角戦記』のアニメ版を見ているという夢を見ます←アニメ希望なんですかね(笑)
まあ、両方とも声優さんはついてるので(笑)
鈴は世に言われているツンデレなのでしょうかね。哲太さんの前ではもう周りに人がいようがいまいがデレデレですけど(苦笑)
音奏の19話を書き進めてる中、ちょっと遊びたい衝動にかられて書いちゃいました。時々はこういうSSもいいですよね? ね?(何を確認してんだこいつ……)
音奏の鈴は本当に書いてると自分がそのまま動いてるみたいで気恥ずかしいです(苦笑) 作者も昔はピアノを習っていたので簡単になら弾けます(優しい曲も好きでしたが結構短調の悲しい感じの曲が好きだったり←短調好きは楽器が変わった今も変わってない/笑)
哲太さんのホモさん疑惑は哲太さんのモデルの方が実際流されたものです(ぇ) 真相は闇の中ですが、私は本人が違うとおっしゃるので違うと信じてますが、我が議長はまだ疑ってというか彼女の中では断定されてるようです(苦笑)
でも、本編でも言ってますが哲太さん、男の方に告白されやすいようです(ぇ) これだけわかりやすい鈴の好意に気付いていない哲太さん(自分によく懐いてると思ってる様子)純というよりやっぱり鈍ですかね。
今回、鈴に箏じゃなくピアノを弾かせたのはですね。私もしょっちゅうオンでも「箏大好きっ子」とか言われますし、事実箏は大好きですけど音楽全般が好きなのです。鈴も箏以外の音楽も大好き、そんな設定も込めてこう書いてみました。
こんなほのぼのしてる面もある鈴と哲太を応援したいあなた(誰?)『音楽を奏でながら』も応援してやって下さい☆