えいの作品記


メモのような紹介のような……ページです。

えいの書いた作品。シリーズです。
気になったものがあったらぜひ読んでやって下さい♪


〜現代もの〜

『音楽を奏でながら』(連載中・合同企画)

 現在、合同企画として連載中です。都内のマンモス中堅私立大学、山洋さんよう学院大学に通うメンバーにより構成されたバンド“ミュージックフェスティバル”のお話。メンバーは主人公の今までにない新しいバンドづくりを目指すボーカリスト篠崎彰人しのざきあきと、乱暴者だけど本当は寂しがり屋な箏弾きの宇佐美鈴うさみすず、いじられ役だがちょっとおせっかいなベーシストの宇佐美真一うさみしんいち、音連の議長で美人スタイル抜群のカリスマ性を持ったキーボディストの白石美緒しらいしみお、常に物腰柔らかで冷静で笑顔の似合う様々な管楽器を操る木下哲太きのしたてった、落ち着いているようで不思議系の弦楽器ならまかせろ!な大野慶磨おおのけいま、普段はおっとり可愛らしいが演奏中は人が変わるドラマーの森宮里子もりみやさとこ。彼らに加え人気アイドルだが芸能活動にどこか疑問を持つ笹山喜一ささやまきいち、プロデビューの話も持ち上がっている人気アマチュアバンド“ダークエンジェル”の超美形エリートボーカル井川直人いがわなおとも絡んだ、音楽中心の青春ストーリー。

 ボイス入り企画で、ミニボイスドラマもやってます。絵師や短文ミニボイスドラマ脚本作家、音楽提供、編集、ゲストキャラCVなどスタッフ随時募集中です。
 えいの大好きな音楽をモチーフにしているので気合入れて書いてます。
 鈴はえいがモデルですが、なんか書いてて楽しいキャラの一人です。自分がモデルっていうのを考えなければちょっと可愛いと思ってます。でもえいがモデルなんでそんなことはありえない……。


『音系シリーズ 筝曲さんが行く!!』(連載……ストップして短文シリーズ化掲載思案中)

 えいの実話をもとにしたお話。
 某私立大学に通い筝曲研究会に所属している大学生、千鳥瑛子ちどりえいこが大学の音楽系のサークルが集まりイベントをやったり諸問題を解決する団体、音系おんけいサークル連絡会議の議員になり様々な問題やイベントをこなしていくお話。ただ仕事をこなしていくだけだと思っていた瑛子を待っていたのは、性格は良いけどいい加減で不思議ちゃんな管弦、綾瀬明あやせあきら。面倒見が良く瑛子にとってはお姉さん的存在の混声、百合谷美子ゆりたにみこ。常に優しく物腰柔らかな理想的な人物であるグルービー、浅井貴史あさいたかし。辛くても気丈に振舞う音系リーダー、議長、柚原沙里奈ゆずはらさりななどなど音系議員は個性豊かな面々だった。瑛子は仕事の中で、熱い音楽魂、人々の隠した辛さや悩み、努力のあり方、せつないラブストーリー(?)などに触れ成長していく。

 強烈なキャラがいたりしますが、実在の人物とほぼ同じ感じで描いています。主人公の瑛子もほぼオフのえいそのものです。
 お題でも実話っぽかったり、完全にその設定をつかっただけのお話もあります。


『2人』(完結・後日談のような短文も掲載)

 勝気なリーダータイプの三味線命な平生息吹ひらおいぶきとおっとり消極的なピアノ大好きな池恵那いけえなという2人の性格も趣味も通っている学校も違う女子大生2人が今ぶつかっている障害をそれぞれ乗り越えていく小さくささやかな成長物語。

 深刻な問題だったり大きな話の展開はあまり無いですが誰もが抱えるような悩みと前進のきっかけを描いたお話です。


『今君に会えてよかった』(連載中)

 現代もの+ちょっとファンタジー作品。
 某私立大学の管弦楽団に所属する、ちょっと冴えない大学生、熊野銀慈くまのぎんじは大切な人と自分に対する自信を失い、自殺しようとしていた。そんな彼の前に不思議な力を持った愛らしい新入生、嵯峨野真珠さがのしんじゅが現れる。
 自分の生き方に悲観的だった銀慈は真珠と共に生活していく中で何か大切なものを見つけ出すことに。

 舞台は『音系シリーズ 筝曲さんが行く!!』と同じ大学。物語には千鳥瑛子や綾瀬明も登場します。


『宇佐美鈴のお話シリーズ』(短文掲載型)

 『音楽を奏でながら』の準主人公、宇佐美鈴のお話。中高時代だったりミューフェスに入る前だったり、いろんな時代の話があります。
 こちらも、えいの実話がモチーフになってたりもします。


『ようこそ! こもれ日三曲会へ!』(もしかしたらこのサイト以外で連載させるかもしれない作品)

 生田いくた流師範の神楽悟かぐらさとりは流派や会派の枠を超えた、自由な邦楽グループをつくりたいと思い、こもれ日三曲会を設立した。そこには悟が出会ったさまざまな経歴や問題を抱えたメンバーがいつしか悟の信頼すべき仲間となっていった。
 こもれ日三曲会代表兼生田流箏曲リーダーの神楽悟の他、山田流筝曲リーダー江ノ島詠梨えのしまえいり、山田流三味線リーダー姫野勇ひめのいさみ、生田流三味線リーダー桜川優斗さくらがわゆうと琴古きんこ流尺八リーダー天王寺明子てんのうじめいこ都山とざん流尺八パート員大井川銀次郎おおいがわぎんじろう、生田流箏曲パート員河原田唯華かわはらだゆいかなどが中心となってお送りするヒューマンストーリー。さて、そんなこもれ日三曲会に新たに入会したのは……。

 予定としては、社会人になってから箏中心に何かサイト開いてそういうところで読み物として連載させようかな、なんて考えています。主人公未定です。悟、もしくは詠梨がっぽいんですけど、あくまで未定にしときたいなと思っています。


〜ファンタジー小説〜

『三角戦記』(連載中・合同企画)

 サンデルタ国皇女にして第一位皇位継承者である和族わぞくの姫、えい登の宮のぼりのみやみやこ
 サンデルタ聖都守衛隊長をつとめるクラフト人のジュエル=レイクフィールド。
 サンデルタメイレン地方で雑貨屋店員をしているメイレン人ドゥイ民族のヨウ=チーティエン。
 3人の女性が戦乱に巻き込まれ、それぞれが自分の信念のもと歩んでいく、3人の視点で描いていく物語。

 『音楽を奏でながら』と同じくボイス入り企画。絵師や短文ミニボイスドラマ脚本作家、音楽提供、編集、ゲストキャラCVなどスタッフ随時募集中です。
 世界観や設定にも力を入れました。『音楽を奏でながら』と共に力作になるようがんばっています。
 瑛とその護衛のあかつきの絆を描くのと、かっこいいジュエルの姿を描くのが好きです。


『蒼い世界のなかで』(連載停止中・再開時期は要望が集まるか他の作品が連載終了になるか)

 ある世界のある大陸に存在した2つの勢力。ヘリオス神聖国とセレーネ諸国同盟。ある事件をきっかけに心を病んだ青年アスカがヘリオス神聖国の神王に即位し、セレーネへ侵攻をはじめた。一枚岩では無いセレーネに勝ち目は無いとされていた。
 そんな時、セレーネ側の所属団体の1つである海上戦士団の長、キリンが部下のハヤトとヘイナに指令を出した。ヘリオス神聖国の天照神官長というヘリオスのNo.2の位につく少女、ユウギリを連れてこい、と。
 主人公ハヤトと相棒のヘイナ、お嬢様のくせに異常に強いユウギリにその護衛官のシオンの4人をメインに新セレーネ軍をまとめ、ヘリオス神聖国に対抗していく物語。ハヤトたちはセレーネの平和を守れるのか!? ユウギリは幼馴染であり親友であったアスカの目を覚まさせることができるのか!?

 いろいろあって現在は連載を停止させています。もし要望があれば復活準備をしようかなとも考えています。
 メインメンバー4人ですが主な登場人物が多いです(汗)
 主人公ハヤトの性格は明るいんですけど、話は重いです。贔屓キャラはユウギリとシオンのコンビ(カップル)です。


『亡国の舞姫』(いつか連載したい! という短文掲載シリーズ化作品)

 あずまの国が北の大国によって滅ぼされた。命からがら逃れてきた姫君、蓮華れんげは西の諸国連盟に属するウェルパ国の騎士、カナタによって保護される。
 蓮華は自分の力の無さを嘆き、カナタに頼みごとをするのだった。
 守られているだけでは嫌だと、自分も戦って大切なものを守れるようになりたい……と。
 形見の刀を手に蓮華の戦いがはじまったのだった。

 和風なのはえいの趣味です。女の子が戦うのもえいの趣味ですね。蓮華姫は他の作品に出てくる女の子ほどじゃないですが可憐ながら強く凛々しくなっていきます。
 いつか連載させたい作品です。ちなみに蓮華もカナタも真面目な性格なのもあって、話は重く、他のファンタジーよりシリアス度も増します。


『アドベンチャーズ』(いつか連載したい! という短文シリーズ化掲載作品)

 とある異世界の小さな王国レイタス。主人公、王女エメラルド、愛称エルは冒険に憧れ、寛大すぎる父王ふおうの許しもあり、しょっちゅう外に飛び出していた。
 エルは忍の技を持つ元気少年タツヤ、クールのような天然のような性格の旅の剣士イギス、物腰柔らかだがすぐ銃をぶっ放す腹黒エルフのセザたちをメインに他にも箏なる自分より大きな楽器を抱えた吟遊詩人フタバ、幼い無邪気な魔法使いマリモ、口の悪い実力派神官クラシス、元暗殺者のフライレ、強面こわもてだが気のやさしいモンクのジース、素直じゃないはぐれけもの使いのリリアなどと様々な小さな冒険物語を繰り広げる。

 軽めなファンタジー小説。シリアスもありますが、コミカル寄りかな。篠笛吹けるセザとかっこいい女性のフライレがお気に入りキャラです。
 いつか連載させたい作品です。


『虹色の力』(いつか連載させたい! という短文掲載シリーズ化予定作品)

 普通の冴えない変わり者ではあるもののどこにでもいそうな女子大生が異世界に飛ばされてしまった。
 いかにも悪人といった男たちに襲われたところ、自分の知っている人に酷似した青年に助けられる。前世の記憶を持ち続けるが故、俗世を離れたような雰囲気を纏った緑の魔術師、シアオはこのアズガルディアで彼女が生活していけるよう引き取り薬を与えて弟子とした。慣習にのっとり、彼女はシアオによりシンジュという名を与えられたのだった。赤の力を手に入れたシンジュはシアオや青の力を持つ神官グルと共に世界を滅ぼそうと企む組織<黒>を倒しに旅に出た。<黒>を倒すことで自分の世界に帰るためにも。

 王道のファンタジーです。重い時……シアオの影響かもですがあるんです、が、まあシリアスとコミカルのバランスのとれた作品のはずで。シアオの古風な話し方が書いてて楽しいです。
 こちらもいつか連載させたいです。


『レディー? ロマンス!』(いつか連載させたい! という短文掲載シリーズ化予定作品)

 主人公、インツーは東の血をひいた魔術師の女の子。オウペス国お抱えの騎士団に見習い騎士として修業し、晴れて従騎士として“戦場の女神”と称されるシェイドに仕えることとなった。シェイドは栗色のサラサラした長い髪、色白で陶器のように美しい肌、可憐そうでいて、何者にも屈さない強さを宿しているエメラルドグリーンの瞳、整った鼻梁の非常に美しい女性騎士で更に戦場に現れれば敵を華麗な剣さばきで一掃する実力の持ち主で、インツーの憧れであった。
 幸せにひたるのも束の間、シェイドは何と女装男だったのだ! しかも何故かパッとしないはずの容姿のインツーがお気に入りのシェイドは毎晩のように夜這いをしかけたり、隙をついては口説いてきたりせまったり……。インツーの受難の日々がはじまった。
 オウペス国の平和を守るため、インツーは変態ではあるが実力派の頼れる騎士でもある上司シェイドと共に日々奮闘するのであった。

 軽めなファンタジー小説です。ところどころシリアスな話もあるはずですが結構コミカル寄り。シェイドの変態ぶりが書いてて楽しいです。凛々しいシーンもありますけど。
 いつか連載させたいです。


『勇者と魔王と吸血鬼の冒険』(いつか連載させたい! という短文掲載シリーズ化予定作品)

 主人公サガは人々の平和を心から願う、正義感に溢れた少年。彼は勇者になることを自分の目標とし、魔王を倒すため旅に出た。
 化け物と対峙し、危ないところをどこかの誰かによって助けられる。
 サガは思わぬ形で魔王フレイヤとその側近である吸血鬼バルドルに出会うことになった。
 しかし、その魔王と吸血鬼がサガに望んだこととはサガの予想を全く違えていて……!?

 軽めなファンタジーです。設定のことを考えなければ王道ファンタジーですかね。サガが王道主人公。バルドルのキャラがいい感じなはず。
 いつか連載させたいです。


花軍かぐん』(いつか連載させたい! いずれ短文掲載シリーズ化で公開予定作品)

 福寿ふくじゅ神聖国の太子たいし樹里じゅりはいくら諫めても圧政をし続ける父王と重鎮たちを退けるため、太子は自ら民の希望を背負い、特殊なる力を持つ私軍により反乱を起こした。戦乱は激しくなり2年に及んだ、国の正規軍である聖軍を数では全く歯が立たないはずであるにも関わらず追い詰めていった。
 太子の軍は、七小隊にわかれており、各小隊には太子の好む花の名がつけられていた。よってその軍を“花軍”と呼んだ。
 王が病により亡くなり、戦乱も終わり、花軍は解散した。民と花軍が望んだ樹里による平和で民の暮らしやすい政治がはじまるはずであった。
 ところが、8年の月日が流れ樹里は民を苦しめるような圧政を敷き始めた。力によって国をおさめる政治が始まったのだった。
 樹里が姿を見せない事実から捕らわれたのではないかと思った、年のころ、丁度二十になる女性、真琴まことは単身旅に出たのだった。

 重いファンタジーです。登場人物割合がわりと男性に偏っているので若干むさくるしいかも。救い(?)として美形が多いことになってますけど、真琴はあんま美人じゃないですけどね。なのに何故か惚れられやすいという。世界観としては和風ベースに中華や西欧も混じった感じで異世界です。
 いつか連載させたいですし、短文でもいいので何か書こうと思っています。
 

天明皇子記てんめいみこき』(いつか連載させたい! 短文掲載シリーズ化予定作品

 天明国、春宮とうぐう後宮こうきゅうに入った身分は低いが天真爛漫でまっすぐな少女を愛し、やがて、とても愛らしい男の子、三の宮が生まれた。秀才で高雅な人間になるよう、三の宮は秀雅しゅうがと名付けられる。母が病気で亡くなり、親同様後ろ盾の無い秀雅は、父が即位しても春宮にはなることは無いと軽視され、兄の一の宮、優艶ゆうえんや二の宮、利風りふうとは違い風あたりが冷たくなった。秀雅の味方は武の名門、空三家くうさんけ家の跡取り息子の陽俊ようしゅんげつ家の跡取り娘の影鈴えいりんの2人だった。しかし2人もやがて修行の旅に出てしまうのだった。
 幾年が過ぎ、秀雅は何故か異様な可愛さは残したままなものの、男らしく成長した。先に修行の旅から戻ってきた、影鈴は秀雅の護衛官となり身分の壁はありつつも傍に仕えることになった。そうしている間にしばらくの月日が流れ、陽俊も宮廷に戻ってきた。

 秀雅、陽俊、影鈴の3人と宮家や宮廷に渦巻いた陰謀、国と伝説の力、出会った仲間と織りなすアジアンテイストファンタジー。

 コミカルとシリアスが丁度いいかなと思ってます。秀雅と陽俊と影鈴のトリオが気に入ってます。ちなみに3人とも声のイメージがえいの中では固定されてます。セリフがおかげでさくさく書けます。世界観としては和風と中華が入り交ざった感じになってます。秀雅はえいの作品の中では最も愛らしい外見をしている設定です(ただし女顔ではまったくありません、声のイメージも結構低いですよ♪)


夢追人な恋人ゆめおいびとなこいびと』(連載中)

 池上麗子いけがみれいこは、山洋学院大学の箏曲研究会部員、地味な外見の何の変哲もない女の子、それが表向きの姿だった。実は学生をしながら中学生の頃から声優として仕事をしている姿も持ち合わせているのが麗子の秘密だった。また、もう1つ秘密があり、麗子には恋人がいた。それはごく一般の人とは全く違い……。

 地味な外見がコンプレックスで表舞台には立たない麗子。脚光を浴びる超人気お笑い芸人である恋人の若山昌真わかやままさただとのこと、声優の仕事、一大学生としての悩みなどを描いた現代もの作品です。




えいの作品リストでした。
 連載中の作品はがんばりますので応援して下さい♪
 連載停止中と連載したい作品は今本家サイト(合同企画は置いときます)の連載作品が終わった時に要望が強い……といっても要望もこないと思いますが、何もなければえいがその時の気分で書きたい作品を連載開始したいと思います。