Ｗｅｂ小説カップルに３０の質問

１．お二人のお名前と小説の題名、カテゴリをどうぞ。
鈴「えっと『音楽を奏でながら』っていう現代物の小説に出てます宇佐美鈴です」
哲太「同じく。僕の名前は木下哲太です。鈴さん、どうされました？」
鈴「私たちってカップルじゃないですよね？」
哲太「そうですね。でも、僕はそのつもりでも全然構いませんよ」
鈴「あ、わ、私も、です！」

２．お二人の知り合った経緯、元々の関係は？
鈴「私は箏曲研究会の、哲太さんは吹奏楽団の音連議員として出てきて、それで」
哲太「その前にも会っているんですけど、一応は音連議員同士としてですね。他サークルの知人ですかね」

３．お二人の年の差、身長の差はどのくらいですか？
鈴「私は大学2年生で162ｃｍ」
哲太「僕は3年で170ｃｍなので1歳差の８ｃｍ差ですね」

４．それぞれ第一印象を教えてください。
鈴「優しくて穏やかな人だなぁって」
哲太「箏が好きなんだなぁって思ってました」

５．告白したのはどちらですか？　どんなセリフでしたか？
鈴「（口パクパク）」
哲太「鈴さん、金魚みたいですよ（笑）」

６．それを言った時のお気持ち、聞いた時のお気持ちは？
鈴「告白されたら死んじゃいます」
哲太「死なれたら困りますよ（苦笑）」

７．ぶっちゃけ、他に一番好きな人がいたりしませんか？
鈴「（哲太さんって好きな人いるのかな？）」
哲太「僕は想い人はいませんよ」
鈴「（ちょっと嬉しそう）」

８．彼、彼女の性格で好きなところはどこですか？
鈴「優しくてー穏やかでー真面目で一生懸命でお茶目なところー！」
哲太「一生懸命で健気なところですかね」

９．彼、彼女の性格で嫌いなところはどこですか？
鈴「無いです」
哲太「無茶しすぎなところですね。嫌いじゃないですけど、心配です」
鈴「あ、ごめんなさい」
哲太「身体壊さないようにして下さいね」
鈴「はい！」

１０．彼、彼女の外見（仕草や癖を含め）で好き嫌いはありますか？
鈴「哲太さんの見た目だったら、やっぱり笑顔かなぁ、あとほっそりとしててスラっとした長い指が羨ましい」
哲太「この指だったら、１７絃の和音が弾きやすい、ですね（笑）」
鈴「あ、はい（苦笑）」
哲太「僕は鈴さんの見た目も普段の仕草も好きですよ。可愛らしくて」
鈴「！？」
哲太「本当ですよ」
鈴「（真っ赤になって俯く）」
哲太「ほら、可愛い」

１１．お互いの理想には近いですか、遠いですか？
鈴「どストライクです」
哲太「理想的ですよ」
鈴「……吹奏にこんな２年欲しかったんですよね？」
哲太「そうですね、たしかに後輩としても理想的ですね」
鈴「……ん？」

１２．お付き合いはどのくらい続いていますか？
鈴「付き合っては……」
哲太「無いですけど、音連議員としてお互い付き合いがあってからは１年経ってませんね」

１３．初デートはどこでしたか？　どうでした？
鈴「デートしたことないですから」
哲太「２人で出かけたとかも特に無いですね」

１４．初キスはどこでですか？　どうでした？
鈴「無いです！」
哲太「しましょうか？」
鈴「！？」
哲太「冗談ですよ（笑）」

１５．ぶっちゃけどこまで行ってますか？
鈴「音連議員同士からバンド仲間へ」
哲太「上下関係というよりは仲間ですね」

１６．一番心に残っているプレゼントは何ですか？
鈴「プレゼント？」
哲太「したことないですね、お互いに」

１７．恋愛と結婚は同じ線の上にありますか？
鈴「そうなんじゃないんですか？」
哲太「ええ、きっとそうですね」

１８．お二人の結婚はいつ頃がベストだと思いますか？
哲太「じゃあ鈴さんが大学出たらということで」
鈴「！！？」

１９．子供は男女何人欲しいですか？
哲太「多いと楽しそうですね、ね？　鈴さん」
鈴「（硬直）」
哲太「（笑）」

２０．お互いのプライベートは守られていますか？
鈴「はい」
哲太「大人の付き合いですから」

２１．どんな喧嘩をしますか？　喧嘩をしたらどうしますか？
鈴「哲太さんに喧嘩なんて……」
哲太「もし、したとしたら、僕が謝りますよ」
鈴「え！？　何でですか！？」
哲太「僕の方が１つ年上ですし男だからです」
鈴「そういうもんですかね？」
哲太「（鈴さんはすぐ自分を責めてしまうから僕が謝ってあげないと、ね）」

２２．彼、彼女はモテますか？
鈴「哲太さんモテますよね？」
哲太「モテないですよ、女性には」
鈴「？」
哲太「ちょっと、その気のある男性に告白されたことはあります、け、ど」
鈴「……（私も痴女にはよく遭うけど同じなのかな？）」

２３．どこからが浮気だと思いますか？
鈴「考えたこと無いです」
哲太「んー、でも僕意外と独占欲強そうですから、彼女ができたら、他の男と話してるだけでムカッとくるかもしれません」
鈴「え！？」
哲太「その彼女の人柄にもよると思いますけどね。あ、でもキスされたら絶対浮気だと思ってしまうでしょうね」

２４．浮気をされたらどうしますか？
鈴「私はその前に相手できないと思うので……」
哲太「そんなことないですよ」
鈴「ん〜。あ、哲太さんは浮気されたらどうしますか？」
哲太「じっくり話し合ってみますね」

２５．別れを考えたことはありますか？
鈴「え？」
哲太「なんかずっといっしょにいそうな気になってるのは僕だけですかね？」
鈴「いえ！　いっしょにいられるなら！」

２６．死に別れてしまったらどうしますか？
鈴「悲しいです……」
哲太「僕も悲しいですよ」

２７．生まれ変わっても一緒になりたいですか？
鈴「できるなら」
哲太「ええ、僕も」

２８．何か一つ思い出を語ってください。
鈴「箏曲で頑張ってもなんかむなしくなった時、哲太さん、頭撫でてくれて『がんばりましたね』って。嬉しかったです」
哲太「去年の吹奏の定演に来てくださってたの、嬉しかったですよ」
鈴「え？」
哲太「差し入れもしてくれましたし、前の方に座ってたので見えました」
鈴「（赤面）」

２９．お互いに、愛をささやいてください。
鈴「あ、愛！？」
哲太「折角なので、こうフリでもいいですから言い合いましょうか」
鈴「え、あ、哲太さん、尊敬してます。大好きです。これからもよろしくお願いします」
哲太「鈴さん、ずっとその無邪気な笑顔で僕の傍にいて下さいね」
鈴「……フリ、ですよね？」
哲太「さあ？　どうでしょうね？」

３０．最後まで読んでくださった方にひとことどうぞ。
鈴「お付き合い下さりありがとうございました」
哲太「こんな僕らには『音楽を奏でながら』で会えますのでよろしくお願いします」
鈴「哲太さん、ちゃっかりしてますね」
哲太「ふふ」